「道路橋示方書」改定版を販売開始へ 日本道路協会 11月上旬から

日本道路協会(深澤淳志会長)は10月31日、「道路橋示方書・同解説Ⅰ~Ⅴ(令和7年改定版)」の電子版を、11月5日から販売開始すると発表した。

同書は、今年8月に国土交通省が「橋、高架の道路等の技術基準(道路橋示方書)」を改定したことを受け、2019年に刊行版を改定するもの。より合理的な橋梁設計の実現や、大規模地震からの復旧性向上を目的としている。

改定された道路橋示方書は、来年4月1日以降に新たに着手する設計に適用される。改定内容を含め、道路橋示方書の運用統一を図るため、規定の背景や解釈を詳しく解説した図書となっている。

★各書の価格(税込)は次の通り。

① 共通編:電子版7,700円(紙版8,470円)

② 鋼部材・鋼上部構造編:電子版16,500円(紙版18,260円)

③コンクリート部材・コンクリート上部構造編:電子版11,330円(紙版12,540円)

④ 下部構造編:電子版14,630円(紙版16,170円)

⑤ 上下部接続部編:電子版3,960円(紙版4,290円)

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